ReArt美術用語辞典

しつげい / Lacquerware

漆芸

工芸・デザイン素材・技法難易度:基本

別名・関連する表記:漆器、漆工、蒔絵、螺鈿

ウルシの木の樹液である漆を塗り重ねて作る工芸、またはその作品。

詳しい解説

ウルシの木から採れる樹液(漆)を、木や布などの素地に何度も塗り重ねて仕上げる工芸です。乾くと丈夫で美しいつやが生まれます。漆で描いた模様に金や銀の粉をまく「蒔絵(まきえ)」や、貝殻の内側の輝く部分をはめ込む「螺鈿(らでん)」など、多彩な装飾技法が発達しました。

具体例

  • 黒い漆の地に、金の蒔絵で秋草を描いた硯箱。
  • 貝の輝きを生かした螺鈿の飾り箱。

鑑賞のポイント

この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。

  • 見る角度を変えて、蒔絵の金粉や螺鈿の輝き方の変化を楽しむ。

美術館の解説文での使われ方

工芸の展示で分野名・技法名として使われます。

公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25