ReArt美術用語辞典

あーつあんどくらふつうんどう / Arts and Crafts Movement

アーツ・アンド・クラフツ運動

工芸・デザイン美術史・芸術運動難易度:基本

別名・関連する表記:アーツ・アンド・クラフツ

19世紀後半のイギリスで、手仕事の価値と生活の美を取り戻そうとした運動。

詳しい解説

ウィリアム・モリスらが中心となり、19世紀後半のイギリスで展開したデザインと工芸の運動です。産業革命による粗悪な大量生産品に反発し、職人による手仕事の喜びと、日常生活の中の美しさを取り戻そうとしました。家具、壁紙、テキスタイル、書物などのデザインに大きな影響を与え、のちのアール・ヌーヴォーや民藝運動にも影響を与えたとされます。

具体例

  • 植物の模様を繰り返し配した壁紙やテキスタイル。
  • 手仕事で丁寧に作られた本の装丁。

鑑賞のポイント

この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。

  • 自然の植物や鳥が、どのように模様としてデザインされているかを見る。

美術館の解説文での使われ方

デザイン史や工芸の展示で運動名として使われます。

公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25