直線や幾何学的な形を特徴とする、1920〜30年代に流行した装飾様式。
詳しい解説
1925年にパリで開かれた「現代装飾美術・産業美術国際博覧会」の略称に由来する名前です。直線、円、ジグザグなどの幾何学的な形、左右対称の構成、機械や速度を思わせる洗練された装飾が特徴です。建築、家具、ジュエリー、ポスター、ファッションなど幅広い分野に広がりました。
混同しやすい用語との違い
- アール・ヌーヴォー
- アール・ヌーヴォーは植物的な曲線が特徴で、アール・デコはそれに続いて流行した、直線的で幾何学的な様式です。
具体例
- 扇形やジグザグの模様で飾られた建物の入口。
- 幾何学的な模様のガラスのランプや香水瓶。
鑑賞のポイント
この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。
- 繰り返される幾何学模様や、左右対称のデザインを探す。
美術館の解説文での使われ方
デザインや建築、工芸の展示で様式名として使われます。
公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25