他にはない独自の発想や表現であること。また、複製ではない「本物」であること。
詳しい解説
美術では、作家の独創性という意味と、複製に対する原作(オリジナル)という意味の両方で使われます。近代以降、オリジナリティは芸術作品の大切な価値とされてきましたが、20世紀後半からは、引用や複製を用いた作品によって、その価値自体が問い直されることもありました。
具体例
- 他の作品の引用で成り立つことを明示した作品。
- 同じ版から刷られた版画のうち、どれが「オリジナル」かという問題。
鑑賞のポイント
この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。
- 作品のどこに作家ならではの発想があるかを探す。
- 引用や複製を使った作品では、「独自性」がどこにあるのかを考える。
美術館の解説文での使われ方
作家の評価や、複製・引用を扱う作品の解説で使われます。
公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25