ReArt美術用語辞典

えでぃしょん / Edition

エディション

作品の構成・鑑賞難易度:基本

別名・関連する表記:限定部数、エディション番号、ed.

版画や写真、彫刻などで、同じ作品を何点制作するかを定めた数や、その番号。

詳しい解説

版画、写真、ブロンズ彫刻、映像作品など、同じ作品を複数制作できるものについて、制作する総数と各作品の通し番号を示すものです。たとえば「3/50」は50部中の3番目を意味します。総数とは別に、作家の手元に残す「A.P.(アーティスト・プルーフ)」が作られることもあります。

一般的な意味との違い

日常では本や商品の「版」(限定版など)を指しますが、美術では作品の制作数と通し番号を指す言葉として使われます。

具体例

  • 版画の余白に鉛筆で書かれた「12/30」という番号とサイン。
  • 「ed. 5 + 2AP」と記された写真作品。

鑑賞のポイント

この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。

  • 版画の余白に書かれた番号やサインを探してみる。

美術館の解説文での使われ方

キャプションで、版画や写真、映像作品の制作数を示すために記されます。

公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25