ReArt美術用語辞典

美術館の解説文を読み解くための言葉

解説パネルや図録には、日常語と同じ単語なのに意味がつかみにくい言葉がよく登場します。そうした「批評のことば」を中心に学びます。

学ぶ順番

  1. 文脈ぶんみゃく

    作品の意味を左右する、作品をとりまく背景や状況のこと。

  2. 表象ひょうしょう

    ある物事を、絵や言葉、映像などによって表し示すこと、またはそうして表されたもの。

  3. 象徴しょうちょう

    目に見える物や形によって、目に見えない意味や考えを表すこと。

  4. 記号きごう

    何かを指し示したり、意味を伝えたりする働きを持つ「しるし」のこと。

  5. 身体性しんたいせい

    作品の制作や鑑賞において、体の動きや感覚が重要な役割を果たしていること。

  6. 批評性ひひょうせい

    作品が、社会や美術のあり方、当たり前とされている価値観に問いを投げかける性質。

  7. メディウムめでぃうむ

    作品を成り立たせている素材や表現手段のこと。絵具の「つなぎ」を指す場合もある。

  8. 再構成さいこうせい

    既存の要素をいったん分解し、組み立て直して新しい形や意味を生み出すこと。

  9. アプロプリエーションあぷろぷりえーしょん

    既存の作品や画像、イメージを借用し、新しい文脈で作品として示す手法。

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