ReArt美術用語辞典

めでぃうむ / Medium

メディウム

表現・批評の概念素材・技法難易度:発展

別名・関連する表記:媒体、メディア、展色材

作品を成り立たせている素材や表現手段のこと。絵具の「つなぎ」を指す場合もある。

詳しい解説

美術では大きく二つの意味で使われます。一つは、絵画、彫刻、写真、映像など、作品を成り立たせている表現の手段や形式。もう一つは、絵具の顔料を練り合わせる油や樹脂などの「つなぎ(展色材)」や、絵具に混ぜて性質を調整する画材です。

一般的な意味との違い

日常の「メディア」はテレビや新聞などの情報媒体を指すことが多いですが、美術では作品の素材や表現形式を指します。

具体例

  • 絵画というメディウムの特性を問い直す作品。
  • アクリル絵具に混ぜて質感を変えるジェルメディウム。

鑑賞のポイント

この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。

  • 作家がなぜその素材・手段を選んだのか、別の手段だったらどうなるかを考える。

美術館の解説文での使われ方

現代美術の解説で「メディウムの特性」「メディウムを横断する」のように使われます。

公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25