ReArt美術用語辞典

でかるこまにー / Decalcomania

デカルコマニー

素材・技法難易度:発展

別名・関連する表記:転写技法

絵具を塗った紙を別の紙に押し当てて、偶然できる模様を写し取る技法。

詳しい解説

紙やガラスに絵具を塗り、別の紙を押し付けてからはがすと、絵具が押しつぶされて予測できない模様が生まれます。もともとは図柄を転写する技術の名前でしたが、1930年代にシュルレアリスムの画家たちが、偶然性を生かす技法として用いたことで知られます。

具体例

  • 絵具を押し付けて生まれた模様を、岩山や森に見立てて描き加えた絵画。

鑑賞のポイント

この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。

  • 偶然できた模様の部分と、作家が描き加えた部分を見分けてみる。

美術館の解説文での使われ方

シュルレアリスムの技法の一つとして、フロッタージュなどとともに紹介されます。

公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25