観客を巻き込みながら一回限りで行われる、即興的な出来事としての作品。
詳しい解説
1950年代末にアメリカの作家アラン・カプローが用い始めた言葉で、絵画や彫刻のような完成した物ではなく、一定の場所と時間の中で起こる出来事そのものを作品としました。大まかな筋書きはあっても、観客の参加や偶然によって展開が変わることが特徴です。パフォーマンス・アートや参加型アートの先駆けとされます。
一般的な意味との違い
日常では「予期せぬ出来事」を意味しますが、美術では1950〜60年代に始まった特定の表現形式を指します。
具体例
- 参加者が指示に従って空間を移動し、さまざまな行為を行うイベント。
鑑賞のポイント
この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。
- 記録写真や資料から、その場で何が起きていたかを想像する。
美術館の解説文での使われ方
1950〜60年代の美術を扱う展示で、パフォーマンスの歴史を説明するときに使われます。
公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25