作家などの身体による行為そのものを作品とする表現。
詳しい解説
作家自身や参加者の身体を使った行為を、観客の前で行うことを作品とする表現です。演劇やダンスと重なる部分もありますが、物語やせりふよりも、行為や時間、身体そのものを問いかける点が特徴とされます。一回限りで行われることが多いため、写真や映像、残された物によって記録・展示されることもあります。
混同しやすい用語との違い
- ハプニング
- ハプニングは1950〜60年代に始まった、観客も巻き込む即興的な出来事としての作品を指し、パフォーマンス・アートの先駆けの一つとされます。
具体例
- 作家が長時間、同じ姿勢で観客と向き合い続ける作品。
- パフォーマンスの記録映像と、使用された道具を並べた展示。
鑑賞のポイント
この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。
- 行為そのものに加えて、それが行われた時間や場所の意味を考える。
- 記録の展示では、その場にいなかった自分が何を想像できるかを意識する。
美術館の解説文での使われ方
現代美術の展示で表現形式の名前として、また記録資料の解説で使われます。
公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25