現実の色にとらわれず、強烈で鮮やかな色彩を自由に使った20世紀初めの絵画の動向。
詳しい解説
1905年、パリのサロン・ドートンヌに出品されたアンリ・マティスらの作品の激しい色彩を見た批評家が、作家たちを「フォーヴ(野獣)」と呼んだことに由来します。目に見える色を再現するのではなく、色そのものの力で感情や画面の調和を表そうとしました。運動としての期間は短いものの、20世紀の色彩表現に大きな影響を与えました。
具体例
- 顔に緑や紫の色が大胆に置かれた人物画。
鑑賞のポイント
この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。
- 現実とは違う色が、なぜそこに使われているのかを考える。
美術館の解説文での使われ方
20世紀初頭の絵画の動向名として使われます。
公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25