目に見える姿よりも、作家の内面の感情や精神を強く表そうとする表現。
詳しい解説
20世紀初頭のドイツを中心に展開した芸術の動向で、ドレスデンの「ブリュッケ(橋)」やミュンヘンの「青騎士」などのグループが知られます。強烈な色彩、ゆがめられた形、荒々しい筆づかいなどで、不安や孤独、情熱といった内面を表そうとしました。絵画だけでなく、版画、映画、建築、文学にも広がりました。
具体例
- 現実とは違う強い色で塗られた人物画。
- 鋭く彫られた線が目立つ木版画。
鑑賞のポイント
この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。
- 色や形の「ゆがみ」が、どんな感情を伝えているかを感じ取る。
美術館の解説文での使われ方
20世紀初頭のドイツ美術を説明する運動名として使われるほか、「表現主義的な」のように、感情を強く表す作風を形容するときにも使われます。
公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25