ReArt美術用語辞典

もちーふ / Motif

モチーフ

表現・批評の概念作品の構成・鑑賞難易度:入門

別名・関連する表記:題材、モティーフ

作品の中で描かれたり、表現のきっかけになったりしている具体的な物や形。

詳しい解説

作品に描かれている物や人物、形、模様など、表現の素材となる具体的な対象を指します。花、果物、人物、建物など何でもモチーフになりえます。作家が繰り返し取り上げるものを「その作家のモチーフ」と呼ぶこともあります。

混同しやすい用語との違い

主題
主題は作品が表そうとしている内容やテーマを指し、モチーフはそれを表すために選ばれた具体的な物や形を指します。

具体例

  • 画家が生涯を通じて描き続けた睡蓮の池。
  • 着物の文様に繰り返し用いられる波や雲の形。

鑑賞のポイント

この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。

  • 同じ作家の作品を見比べて、繰り返し登場するモチーフを探す。
  • モチーフがどのように変形されたり、強調されたりしているかを見る。

美術館の解説文での使われ方

作品解説で最もよく使われる言葉の一つで、「〇〇をモチーフにした作品」のように使われます。

公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25