作品の構成・鑑賞
構図や遠近法など画面の組み立てを表す言葉と、キャプションや図録、キュレーターといった美術館で作品に出会う場面で使われる言葉です。作品の「見方」と展覧会の「仕組み」の両方を知ることができます。
まず知っておきたい代表的な用語
- こうず / Composition構図画面の中に、物や人物、色や形をどのように配置するかという組み立てのこと。
- えんきんほう / Perspective遠近法平らな画面の上に、奥行きや距離感を表すための描き方。
- きゃぷしょん / Caption / Labelキャプション展示作品のそばに掲示される、作品名や作者、素材などの情報を記した札。
- きゅれーたー / Curatorキュレーター展覧会を企画し、作品の選定や展示の構成を考える専門家。
- きあろすくーろ / Chiaroscuroキアロスクーロ光と影の対比によって、立体感や劇的な効果を表す絵画の技法。
- ほわいときゅーぶ / White cubeホワイトキューブ白い壁で囲まれ、装飾のない、近現代の美術館やギャラリーの典型的な展示空間。
用語一覧(19語)
- えでぃしょん / Editionエディション版画や写真、彫刻などで、同じ作品を何点制作するかを定めた数や、その番号。作品の構成・鑑賞基本
- えんきんほう / Perspective遠近法平らな画面の上に、奥行きや距離感を表すための描き方。作品の構成・鑑賞入門
- かいこてん / Retrospective回顧展一人の作家の初期から晩年までの作品を集め、その歩みをたどる展覧会。作品の構成・鑑賞入門
- きあろすくーろ / Chiaroscuroキアロスクーロ光と影の対比によって、立体感や劇的な効果を表す絵画の技法。作品の構成・鑑賞素材・技法基本
- きゃぷしょん / Caption / Labelキャプション展示作品のそばに掲示される、作品名や作者、素材などの情報を記した札。作品の構成・鑑賞入門
- きゅれーたー / Curatorキュレーター展覧会を企画し、作品の選定や展示の構成を考える専門家。作品の構成・鑑賞入門
- こうず / Composition構図画面の中に、物や人物、色や形をどのように配置するかという組み立てのこと。作品の構成・鑑賞入門
- さんれんが / Triptych三連画三つの画面を並べて、一つの作品として構成したもの。作品の構成・鑑賞基本
- しゅだい / Subject / Theme主題作品が表そうとしている中心的な内容やテーマ。表現・批評の概念作品の構成・鑑賞入門
- ずぞうがく / Iconography / Iconology図像学作品に描かれた人物や物、しぐさが何を意味しているかを読み解く研究方法。表現・批評の概念作品の構成・鑑賞発展
- ずろく / Exhibition catalogue図録展覧会にあわせて刊行される、出品作品の図版と解説をまとめた本。作品の構成・鑑賞入門
- びえんなーれ / Biennale / Biennialビエンナーレ2年に1度開かれる大規模な国際美術展。3年に1度のものはトリエンナーレと呼ばれる。現代美術作品の構成・鑑賞入門
- ひっち / Brushwork筆致画面に残された筆の運びや跡。描き手の個性が表れる部分。作品の構成・鑑賞素材・技法基本
- ほしょく / Complementary colors補色色相環で正反対の位置にあり、並べると互いを引き立て合う色の組み合わせ。作品の構成・鑑賞基本
- ほわいときゅーぶ / White cubeホワイトキューブ白い壁で囲まれ、装飾のない、近現代の美術館やギャラリーの典型的な展示空間。作品の構成・鑑賞現代美術基本
- まちえーる / Matière (仏)マチエール作品の表面の質感や、素材がつくり出す手ざわりの感じのこと。素材・技法作品の構成・鑑賞基本
- むだい / Untitled無題作品にタイトルを付けないこと、またはタイトルとして「無題」と付けること。作品の構成・鑑賞入門
- もちーふ / Motifモチーフ作品の中で描かれたり、表現のきっかけになったりしている具体的な物や形。表現・批評の概念作品の構成・鑑賞入門
- よはく / Blank space / Negative space余白画面の中で、何も描かれていない部分。表現の一部として積極的に生かされることもある。作品の構成・鑑賞入門
関連する学習ガイド
- 絵画の見方を深める用語 — 絵の前で「何を見ればいいかわからない」ときに役立つ、画面の組み立てや描き方に関わる言葉です。
- 美術館初心者が知っておきたい基本用語 — はじめて美術館に行く人に向けて、展示室やキャプションで必ず出会う言葉を集めました。作品の分類から、展示の仕組みまでを順番にたどります。