古代ギリシャ・ローマの美術を理想とし、均整のとれた端正な表現を目指した18世紀後半〜19世紀初めの様式。
詳しい解説
18世紀半ばに古代遺跡の発掘が進んだことなどを背景に、古代の美術を理想として広がった様式です。明快な輪郭線、安定した構図、道徳的で英雄的な主題が特徴で、華やかな装飾性を持つそれまでの様式に対する反動ともされます。フランスの画家ジャック=ルイ・ダヴィッドらが知られます。
混同しやすい用語との違い
- ロマン主義
- ロマン主義は、新古典主義の理性や秩序に対して、感情や想像力、個性を重視しました。
具体例
- 古代ローマの英雄の物語を、整った構図と明快な線で描いた歴史画。
鑑賞のポイント
この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。
- 人物の配置の左右対称性や、輪郭線のはっきりした描き方に注目する。
美術館の解説文での使われ方
18〜19世紀の西洋美術の様式名として使われ、ロマン主義と対比されます。
公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25