理性よりも感情や想像力、個人の内面を重視した18世紀末〜19世紀の芸術の動向。
詳しい解説
18世紀末から19世紀前半にかけてヨーロッパで広がった芸術・思想の動向です。新古典主義の理性や秩序に対して、激しい感情、異国や過去への憧れ、自然の雄大さや恐ろしさなどを表現しました。絵画ではドラクロワやフリードリヒ、ターナーなどが知られます。
一般的な意味との違い
日常語の「ロマンチック」は恋愛的な甘い雰囲気を指すことが多いですが、美術の「ロマン主義」は、感情や想像力を重んじる芸術の動向を指します。
具体例
- 嵐の海や霧に包まれた山岳など、自然の雄大さを描いた風景画。
- 激しい動きと鮮やかな色彩で描かれた戦闘場面。
鑑賞のポイント
この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。
- 自然や出来事が、人間よりもはるかに大きな存在として描かれていないかを見る。
美術館の解説文での使われ方
19世紀の西洋美術の動向名として使われます。
公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25