ReArt美術用語辞典

こうず / Composition

構図

作品の構成・鑑賞難易度:入門

別名・関連する表記:コンポジション、画面構成

画面の中に、物や人物、色や形をどのように配置するかという組み立てのこと。

詳しい解説

作品の中で、モチーフや色、形、余白などをどのように配置し、全体をまとめるかという画面の組み立てを指します。三角形の安定した構図、斜めの線を生かした動きのある構図、中心をずらした構図など、配置の仕方によって作品の印象は大きく変わります。

一般的な意味との違い

写真やデザインでも使われる言葉ですが、抽象絵画では作品のタイトルとして「コンポジション」が使われることもあります。

具体例

  • 人物を三角形に配置して安定感を出した宗教画。
  • 画面の端で人物が切れている、大胆な構図の浮世絵。

鑑賞のポイント

この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。

  • 最初に目が行く場所はどこか、そこから視線がどう動くかをたどる。
  • 画面を縦横に分ける線や、繰り返される形を探す。

美術館の解説文での使われ方

絵画や写真の解説で、「大胆な構図」「安定した構図」のように使われます。

画面の手前に大きく波を配し、遠くの山を小さく見せる大胆な構図が、自然の力強さを際立たせている。
※説明のために編集部が作成した例文です。

公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25