劇的な明暗や動きのある構図が特徴の、17世紀ごろのヨーロッパ美術の様式。
詳しい解説
17世紀を中心にヨーロッパで広がった美術や建築の様式です。名前はポルトガル語で「ゆがんだ真珠」を意味する言葉に由来するといわれます。強い明暗の対比、斜めの動きのある構図、感情に訴える劇的な表現が特徴です。カラヴァッジョ、ルーベンス、レンブラント、ベラスケスなどが知られます。
具体例
- 暗闇の中で、人物にスポットライトが当たったように描かれた宗教画。
- 天井一面に天上の世界が広がるように描かれた教会の装飾。
鑑賞のポイント
この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。
- 光がどこから当たり、何を浮かび上がらせているかを見る。
- 画面の中の動きの方向(斜めの線やねじれた体)を追ってみる。
美術館の解説文での使われ方
西洋美術史の時代区分・様式名として使われます。
公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25