版を作り、インクを紙などに写し取って作る作品、またはその技法。
詳しい解説
木や金属、石、網などで「版」を作り、そこからインクを紙などに転写して作る美術の分野です。版の仕組みによって、凸版(木版画など)、凹版(エッチングなど)、平版(リトグラフなど)、孔版(シルクスクリーンなど)の四つに大きく分けられます。同じ版から複数枚を刷れることが大きな特徴です。
具体例
- 浮世絵のような多色摺りの木版画。
- 番号が付けられ、同じ図柄が複数枚刷られた作品。
鑑賞のポイント
この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。
- 四つの版の種類のうち、どれで作られているかを考えると技法の特徴が見えてくる。
- 作品の下の余白にある番号やサインにも注目する。
美術館の解説文での使われ方
版画展ではまず版の種類ごとの違いが説明されることが多く、キャプションには技法名が記されます。
公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25