人物や風景、物など、現実にあるものの姿がわかるように表すこと。
詳しい解説
見る人が「何が表されているか」を認識できる形で表現する美術を指します。写真のように細部まで写すものだけでなく、形を大胆に変形していても、元の対象がわかる場合は具象に含まれます。
混同しやすい用語との違い
具体例
- 人物の姿がはっきりわかる肖像画。
- 形がデフォルメされているが、花瓶と果物だとわかる静物画。
鑑賞のポイント
この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。
- 何が描かれているかを確認したうえで、それを作家がどう変形・強調しているかを見る。
美術館の解説文での使われ方
抽象との対比で、作品や作家の表現の方向を説明するときに使われます。「具象から抽象へ」のような変化の説明もよく見られます。
公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25