網目状のスクリーンを通してインクを刷る版画技法。
詳しい解説
枠に張った細かい網(スクリーン)の一部をふさいで版を作り、ふさいでいない部分からインクを押し出して刷る技法です。版画の分類では「孔版(こうはん)」にあたります。均一で鮮やかな色面を作りやすく、写真のイメージを版にすることもできるため、ポップアートの作家たちが多く用いました。
具体例
- 同じ写真イメージを色を変えて何度も刷り重ねた作品。
- Tシャツやポスターの印刷にも使われる身近な技法です。
鑑賞のポイント
この言葉を知っていると、作品のこんなところに注目できます。
- 色ごとに版が分かれているため、色の重なりやずれを観察する。
- 同じイメージの繰り返しが、どんな印象を生んでいるかを考える。
美術館の解説文での使われ方
版画やポップアートの作品のキャプションで、技法名として記されます。
公開日 2026-10-25 / 最終更新 2026-10-25